世界の生の様子をお届け — ありのままの歴史を伝えるために

ゲッティイメージズのフォトジャーナリストは世界中のあらゆる主要な出来事の最前線に立ち、危機、抵抗、そして再生の瞬間をとらえました。その写真は、政治、社会的運動、そして自然災害に関して、単に事実を映し出してるだけではありません。ネパールの政権崩壊につながった若者たちによる運動から、ロサンゼルスの山火事、不屈の精神で続けられている紛争地帯での人道的支援活動、そして移民政策をめぐる世界的な混乱に至るまで、過渡期にある世界を方向付けることになった人々の物語を記録しています。

「1月7日の午前3時頃、私は悪名高いサンタアナ風の不吉に響く低い音で目を覚ましました。その時は、ロサンゼルスで同時進行していた2件の壊滅的な火災を自分が取材することになるとは、思いもよりませんでした。今でも、火災による災害規模を把握するのは難しく、ただただ悲惨としか言いようがありません。焼失した地域に何度も戻りましたが、その広大な被害を完全にとらえた写真はまだ1枚も撮影できていません。」
‑ Mario Tama、 フォトグラファー

強風がロサンゼルス全域の複数の火災に拍車をかける

マリブ(カリフォルニア州 )‑ 1月15日:2025年1月15日、カリフォルニア州マリブのパリセーズ火災で全焼した、ビーチフロントの家屋付近を通過中の資材運搬車両を収めた空撮写真。強烈なサンタアナ風によって勢いを増した複数の山火事は、現在もロサンゼルス郡全域で続いており、少なくとも死者25名、全焼または損壊した建造物は12,000棟以上、そして焼失面積は4万エーカーとなっている。引き続き強風が予想される中、住民8万8,000人に対して今も避難命令が出されている。
撮影者: Mario Tama

ウェストミンスター・ドッグ・ショー

ニューヨーク(ニューヨーク州)‑ 2月11日:2025年2月11日、ニューヨーク市のジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開催された、第149回年次ウェストミンスター・ケンネルクラブ・ドッグショーの競技を見つめるベドリントン・テリアたち。
撮影者: Andres Kudacki

全米で「ノー・キングス(王様はいらない)」を掲げる反トランプ抗議行動が発生

ニューヨーク(ニューヨーク州)‑ 6月14日:2025年6月14日、ニューヨーク州ニューヨークでトランプ政権に抗議する数千人のニューヨーク市民が、反ICEを掲げて行進する中ポーズを取る抗議者。ワシントンDCで開催されるアメリカ陸軍創設250周年記念の軍事パレードに合わせて、全米各地でトランプ政権に抗議する数百件の抗議行動が発生。
撮影者: Alex Kent

13年間の内戦、そして何十年にも及ぶ独裁政権を経て新生シリアの誕生へ

ダマスカス(シリア)‑ 1月27日:2025年1月27日、シリアのダマスカスにあるシリア最大のパレスチナ人難民キャンプ、ヤルムーク難民キャンプの瓦礫の中を歩くカップルを収めた空撮写真。ダマスカス近隣のその他多数の地区同様、ヤルムーク難民キャンプもまた、内戦中の政府軍による爆撃を受け、ほぼ完全に無人化している様子。12月8日に反体制派が仕掛けた素早い攻勢によって、シリアの指導者バッシャール・アル・アサド政権が転覆された後、同国は長年に渡ってアサド政権に科せられていた国際的な経済措置から立ち直り、経済的な勢いを取り戻そうとしている。アラブ諸国および西側諸国は、シリアの新しい実質的指導層となる、イスラム主義の武装主義グループ、ハヤト・タハリール・アル・シャーム(HTS)との外交関係の再開を進行中。
撮影者: Spencer Platt

「移民のグループの第一波が砂丘の中から現れた瞬間から、人々の叫び声と鳴き声が響き、混沌とした状況に陥りました。移民と警察官の双方にとって危険な状況でした。警察官は重い盾を持っていたり、誰かが乗りかかったりしていて、足を滑らせて水中に落ちたら、大惨事になることは想像に難くありません。写真を通じて、この議論の分かれる問題の双方の人々を一人の人間として捉えることが私の願いです。」
‑ Dan Kitwood、 フォトグラファー

晴天の中、運河を渡ろうとする移民たち

グラヴリーヌ(フランス)‑ 6月13日:2025年6月13日、フランスのグラヴリーヌ。沿岸部の川下から、迎えに来た数隻の小型ボートへの乗船を試みる移民たちを食い止めようと、フランス警察部隊が水に入っている様子。警察は催涙ガスと催涙スプレーを使って、複数のボートを目指す何百人もの移民を追い払おうと試みるものの、最終的にはその圧倒的な人数の多さに対応しきれなくなっていた。今年に入り、記録的な数の移民が北フランスの沿岸部を出発して英国に到着しており、その数は1万5,000人を超えている。
撮影者: Dan Kitwood

英国の春分は晴れやかな気候に

ロンドン(英国)‑ 3月20日:2025年3月20日、英国ロンドンのセント・ジェームズ・パークで日光を楽しむ人々。天文学上の春は、春分の日を持って始まる。これは、2025年の場合は3月20日にあたり、6月21日の夏至まで続く。
撮影者: Dan Kitwood